TAC取手グリーンスポーツセンター

スタッフブログ

2025-01-26:リハビリからトップアスリートまで使用 健康相談室に新型トレーニング機材導入

2010年代中頃。イタリア北部、ファッションで有名な街、ミラノ。この街で屈指の人気を誇るサッカークラブ、インテル・ミラノのトレーニングルームで、長友佑都選手は、スウェーデン製のあるトレーニング機材と出会いました。FLOWIN®(フローイン)と書かれた、床を這いつくばるようにして手足を動かすトレーニング機材を目にし、長友選手はその斬新さにとても驚いたそうです。大学時代には椎間板ヘルニアで苦しんだこともある長友選手は、この機材を使ったトレーニングによって後にけがを克服し、世界でも有数のDFとして活躍することになります。FLOWIN®を日本でも広めたいと思った長友選手は、自らこの機材の輸入販売を始めました。

 

FLOWIN

 

皆さん、こんにちは! TAC取手グリーンスポーツセンター健康相談室の永松です。寒い日が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか。健康相談室では、昨年12月から、個別運動指導のご利用者様を対象に、FLOWIN®を使ったトレーニングを開始しました。長年トレーニングを続けてもなかなか痛みが取れなかったり、スポーツでの動きの改善を目指されたりするご利用者様に、新たなトレーニングの機会をご提供するためです。

 

FLOWIN®の最大の特徴は、床材とパッドとの間に生まれる摩擦です。絶妙にコントロールされた摩擦によって、主に立った姿勢で自分の体重を使って様々な負荷を生み出すことができます。姿勢を安定させるためには、体幹の強さも求められます。そのため、日常生活やスポーツシーンに近い動きを再現してトレーニングすることが可能となります。健康相談室では、FLOWIN®を使って骨盤まわりや肩甲骨まわりの動きを良くするトレーニングなどを個別運動指導のメニューに加え、ご好評いただいております。ご興味を持たれた方は、是非お声がけください。

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