TAC取手グリーンスポーツセンター

スタッフブログ

2024-10-09:山口凌河選手講演会/ゴールボール体験会を開催しました!!

本日、10月6日(日)TAC(タック)取手グリーンスポーツセンターにて取手市出身のゴールボール選手【山口凌河選手講演会/ゴールボール体験会】を開催いたしました!!

 

ここで一つ、皆様お気づきになられましたでしょうか?

取手グリーンスポーツセンターの前に「TAC(タック)」という名称がつきました。

これは「取手市ネーミングライツ事業」で、

取手グリーンスポーツセンター指定管理者の代表企業である株式会社東京アスレティッククラブが

取手グリーンスポーツセンターのネーミングライツパートナーとして決定したことによる愛称の変更によるものです。

 

10月1日(火)より「TAC(タック)取手グリーンスポーツセンター」という名称に変わりました。引き続き「TAC(タック)取手グリーンスポーツセンター」を宜しくお願いいたします。

 

さて、今回のイベントは「TAC取手グリーンスポーツセンター」になり、初めてのイベントで、

また、施設としても初めてのパラスポーツイベントでした!!

 

今回は高橋利恵子選手も追加でご出演いただきました。

高橋選手ポスターのサムネイル

 

イベント前の練習で、私も山口凌河選手のゴールボールのスローを受けたい!!と意気込んだのですが、、、

球速が早すぎて逃げてしまいました!! なんと、60km/hほど出ているそうです。

 

このボールに対して果敢にキーパーをしていくのは非常に勇気のいる事だと感じたのは言うまでもありません。

さらに、見えない状況で音でボールの位置を把握し、ゴールを守るというのも簡単な事ではありません。

 

体験会が始まると、参加者の皆様は見えない状況で自分の身体を動かすことや、音でボールの位置を判断することに難しさを感じている様子でした。

徐々に慣れてきて、ゲームでは好セーブを見せたり、キーパーの間にボールを投げてゴールをしたり、ゴールボールを楽しんでいました!!

 

キーパーの動きを練習しています。

寝っ転がりやすい方を下側にするそうです。

頭の方にボールが来たときは足で床を蹴ってスライドし、反対に足の方にボールが来たときは手でスライドするそうです。

 

ボールを投げる練習をしています。

投げ方は主に3つ!!

①ボーリング投げ

 一番簡単な投げ方です。ルール上はバウンドさせてもOKです!!

②ブラジルの女子選手投げ 

 後ろ向きで両腕を振り上げ、股の間に両腕を振り下ろしスローする投げ方。イメージは樽投げの反対バージョン。

 ゴールボールのブラジル戦の動画をさがしてみてください!!もちろん全ての選手がこの投げ方ではありません!!

③回転投げ

 私もやってみましたが方向感覚とボールをはなすタイミングが難しかったです。

 でも威力は抜群です!!

 

体験会のゲーム終了後、選手たちによるデモンストレーション!!

ボールが早く追いつけなくて、ぼけていてすみません。

選手たちのデモンストレーションは球速、守備ともに迫力が桁違いでした!!

球速が上がるので、その分守備もアクロバットに!!

見学者からも歓声が上がり大興奮のデモンストレーションでした!!

 

講演会では選手たちの経験や苦労などを詳しくお話しいただきました。

視覚に障害を抱える苦労がありながらも、山口選手も高橋選手も心の底から競技を楽しんでいることを今日の体験会で感じました!!

 

ゴールボール日本代表の方々と交流でき、非常に貴重な時間を過ごさせていただきました。

この場をお借りして、イベントにご参加くださいました方々、運営にご協力くださいました皆様に感謝申し上げます。

 

最後に・・・

実はこのイベントにボランティアとして、パリパラリンピック柔道73kg級金メダリストの瀬戸勇次郎選手がご参加いただいておりました。

ツーショットを快くOKしていただきました。瀬戸勇次郎選手ありがとうございました!!

 

以上、堀でした。

 

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